四季折々
春
夏
秋
冬
名産いろいろ
津市 歳時記
お七夜(高田本山専修寺) 1月9日〜16日 観海流寒中水泳(阿漕浦) 1月中旬 鬼押え節分会(観音寺) 2月3日 結城梅まつり(結城神社) 2月〜3月 浜開き(津の海) 4月初旬 津春まつり(津偕楽公園) 4月1日〜5月5日 高虎楽座(フェニックス通り) 4月・7月・11月 会式(観音寺) 4月1日〜3日 海開き(津の海) 7月初旬 やぶねり(八雲神社) 7月11日 津・夏まつり(お城公園) 7月下旬 津花火大会(阿漕浦) 7月下旬 カンコ踊り(雲出・高茶屋) 8月14日・15日 阿漕平治盆供養(阿漕塚) 8月15日・16日 津まつり(市内) 10月10日頃
春
・津偕楽公園
もと藤堂藩の山荘で、自然の山の姿を生かし、泉水を配した野趣に富んだ名園です。お七夜は毎年1月9日から16日まで7日7夜にわたり営まれる親鸞聖人の報恩講です。門前には露店が並び、毎年10万人余の人でにぎわいます。
津市に春の訪れを告げる津観音の鬼押えは、節分行事として毎年2月3日に行われます。2月も下旬になると、結城神社のしだれ梅がつぼみをふくらませ、3月の開花時期には県内はもちろん、県外からも大勢の花見客がバスを仕立ててやってきます。
4月は偕楽公園の春まつりが開幕。桜のつぼみの頃からツツジまでの約1カ月、公園内は多くの市民でにぎわいます。
夏
御殿場海岸の海開きは7月初旬。町内をやぶねが練り回る白塚の奇祭「やぶねり」は7月11日。梅雨明けを待って津・夏まつり。夜店も始まります。
津市最大の夏のイベントは7月下旬の花火大会。阿漕浦で打ち上げられます。・ヨット
国内でも有数のヨットのセーリングゾーンといわれている津ヨットハーバーは、世界選手権も開催され、マリンスポーツ愛好家のメッカです。
秋
10月は祭り一色。10日頃の土曜・日曜の2日間には夜遅くまで笛や太鼓の音が響きます。また、日本最大級の和船山車「安濃津丸」も登場、まつりに花を添えます。 しゃご馬 高虎太鼓 安濃津丸 高虎時代行列
冬
・寒中水泳
宮発太郎を創始者とする泅水術観海流は、藤堂藩の武道の一つとして広められました。毎年1月には、発祥地の阿漕浦で寒中水泳が行われます。温暖な気候に恵まれた津市の冬。それでも布引と鈴鹿の山々から吹く空っ風は身にこたえます。
阿漕浦の海岸では、冷たい海水をものともせず、観海流の寒中水泳も行われます。
名産いろいろ
恵み豊かな伊勢湾でとれた海の幸を昔ながらの方法で「伊勢煮干し」「小女子(こうなご)」にしています。磯の香り高く、カルシウムがたっぷり含まれた自然食品として全国に出荷されています。
新鮮な魚肉を主原料に衛生的な近代設備の工場で製造されています。かまぼこ類は、高タンパク、低カロリーのヘルシーフーズで、ご家庭の皆様の健康づくりに最適です。
津の歴史と文化がお菓子の銘柄に表れています。阿漕平治の民話にちなんだ「平治煎餅」や「やがら」、唐人おどりの面をあしらった「唐人煎餅」、その昔、藤堂藩の領地だった月ヶ瀬の梅をイメージした「梅干」。このほか、「千鳥焼」「よかれ」「たけやのまんじゅう」「田舎あられ」など津の風土を生かした名物がいっぱいです。
伊勢木綿は参宮の土産物として古くからありました。とくに江戸時代は藤堂高虎公により産業振興がはかられ、津地方を中心に盛んに生産され、庶民の衣料として全国の皆様に愛されてきました。糸染の製法で今なお製造されている伝統の伊勢木綿。自然の感触をその手でお味わい下さい。
長年の技術で培われた素晴らしい使い心地。しかもファッション化されたハイセンスな仕上がりで、きっとご満足いただけます。ご贈答に、ご家庭に、タオルは「津のタオル」とご用命下さい。